saronpa’s diary

ECショップの店員さん

メルマガの効果はタイトルで決まる

集客施策は新規顧客の獲得が中心ですが、購入してくれたお客様がまた来てもらえるようにいわゆる
「追客」も忘れてはいけません。
追客の代表といえば、多くのネットショップで活用されているメルマガでしょう。


タイトルの開封率を調べると、「割引セール」などは開封率が低く、「新着・人気商品」などは開封率が高くなっています。
開封率の低いタイトルは内容のイメージが湧かずに多数のメルマガの山に埋もれてしまうことが多いんです。

タイトルに商品名をいれるなど、どんな内容のメルマガなのかがタイトルを見れば伝わるようにすると開封率は上がり
「還元セール」といった言葉からは「一体何の商品がセールなのか」が分かりません。
そのため、山のようにあるメールの中で注目されずに流されてしまうのです。

また、ターゲットである20~30代の女性はファッションや流行に敏感な層であり、
他に開封率の高いメルマガでも新商品や人気といったワードが入っていたことから、
メルマガの内容自体も後者の方がニーズを捉えていたことも開封率が上がります。

メルマガのタイトルで大切なことは「タイトルだけでメルマガの内容をイメージできるか」です。
顧客は、自社だけではなく他にもたくさんのメールを受信しています。
そのなかで注目されるポイントは、具体的な数字や商品名、またはショップ名などを具体的に書くことです。

「どんな商品」を「どんな理由」でメルマガを送ったのかをタイトルに書くことを意識
すると開封率があがるかもしれませんね。

サイトKPI

あるECサイト事業者の話。

大規模なサイトのリニューアルのプロジェクト

を進めている最中で、複数のサイトの会員IDを1つに統合し、なおかつドメインも1つにまとめるという取り組みをしていました。

 

統合によるメリットもさることながら、リニューアル直後にいろいろなKPIが下がらないようにということに非常に気を配っていた点です。

サイトのUIが大きく変わると、たいていは既存のユーザーから「使いにくくなった」という声が出てきます。これは実際にUIが良くなった/悪くなったということではなく、変わったことに対する見慣れなさや、使い方を覚え直さないといけない手間によるものです。

 

したがって、本当に良かったのかどうかを判断するには、少し長い時間軸で見ていく必要があります。

 

ただプロジェクトが大型であるがゆえに、実施

直後の結果にどうしても注目が集まります。そ

してその良し悪しでプロジェクトの成否の第一

印象が強く定まってしまうことも少なくありません。

この会社の場合、役員クラスの方から現場の方

まで共通してこの懸念をもっており、実態をよ

く理解されたサイト運営をしているのはすばら

しいなと感じました。組織全体としてこのよう

な考え方が共有されていれば、仮説検証のサイ

クルはとても回しやすいだろうと思います。

ちなみにリニューアル後、心配されていた各種KPIは特に下がることはなかっとの事です。

 

 

 

刑務所ナウ & ワズ 読んでみた

ホリエモンの「刑務所ナウ&ワズ」を読みました。マンガなのであっと言う間に終わってしまい、少し物足りない気もしますが、内容は面白おかしく書かれていて、ギャグマンガに近いものがありました。

刑務所生活を知りたかったので、もっとエゲツない部分を詳細に書いて欲しかったのですが、堀江さんはそういう事を書かず、我慢をしつつも希望を持って生きる事の大切さを表現したかったのかもしれませんね。

それにしても、ライブドア事件から収監まで8年近く掛かっていたなんて、長いですよね。堀江さんの30代は裁判がほとんどだったのかと思うと、もったいないですね!

 

リスティング広告の媒体はYahooかGoogleか、どちらかに絞り込む

リスティング広告は出稿する媒体を絞り込みます。

日本における利用者のほとんどがYahoo!Googleで検索するので、
それぞれ抱えるユーザー層にちがいはありますが
どちらかを選択してください。

スマートフォン普及に伴いGoogleのシェアが上がっている傾向ですが、
その分、Google側は競争も激化しています。

離脱率上昇の原因

webサイトでの離脱率上昇の原因は複数回訪問しているユーザへ同じ内容を見せすぎている事にあります。

それはコミュニケーションが一歩通行になっている事に問題があり、その結果離脱率が高くなります。

 離脱率が低いwebサイトの共通点は訪問するユーザの事を良く考えてwebサイトが構成されています。

 商品購入者が再訪した際には以前購入した商品と一緒に使うと相乗効果のある商品をオススメしてくれている事や既に商品を使用してくれているお客様のユーザボイスが掲載されており購入を後押ししてくれる情報を出している事が重要になります。

amazonの関連商品をオススメしてくれるレコメンド機能や商品購入を後押しするレビューの使い方など、ユーザが購入しやすいwebサイトを構築することで離脱率を低減させてユーザが購入しやすいサイトを目指す事が重要です。

決済方法を豊富にする

クレジットカードで支払いを行いたい人はカード決済を求めている。その他にも足腰が弱く外に出るのが億劫な年配者は着払いを望んでいるかもしれないし、誰にも知られたくないものを購入するならコンビニ払いを希望する可能性もある。

その店にユーザーの希望する決済手段がないということは、ユーザーとしては想定外の事項に値する。決済方法を豊富に用意しておくことは、ユーザーの想定外をつぶすことと同じなのだ。

最低でも「クレジットカード払い」「金融機関への振込み」「代金引換」の3つは用意しておきたい。